No.32 スマートフォンとマイナポータル連携でますます便利に!
「e-Tax」で確定申告が簡単に!24時間いつでも申告可能
賃貸オーナーの毎年の悩みのひとつ「確定申告」。しかし、e-Taxで手間や時間、ミスを大きく減らすことが可能です。本記事では賃貸オーナーの皆様に向けて、スマートフォンとマイナポータル連携でますます便利になったe-Taxを解説します。
e-Taxとは?
インターネットを利用して税金の申告や納付ができる国税庁のシステムです。紙の申告書を作成して税務署に持参・郵送する手間が省け、申告作業をパソコン、タブレット、スマホを使ったオンラインで完結できます。
e-Taxの主なメリット
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【手続きが効率化】
オンラインで全ての申告が完結し、マイナポータル連携でさらに効率化します。 -
【青色申告特別控除の増額】
事業的規模の不動産所得があり、複式簿記で記帳するなどの要件を満たすと、青色申告特別控除が65万円となります。 -
【24時間対応】
確定申告期間中は24時間365日利用可能なため、サラリーマン兼業のオーナーでも好きな時間に作業できます。 -
【ミスの軽減】
システムが自動で計算やチェックを行うため、計算ミスや転記ミスのリスクが大きく減ります。 -
【過去のデータを活用可能】
過去の申告データをe-Taxに保存しておくことで、次回以降の申告がより簡略化。減価償却費の残高が引き継がれ、自動計算されるのは特に嬉しい機能です。 -
【早期還付】
多額の医療費支出があった場合やふるさと納税などで所得税の還付を受ける場合、約3週間ほどで還付されます(書面提出の場合は1ヵ月~1か月半)。
スマートフォンを使うメリット
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【カードリーダーの購入が不要】
マイナンバーカードを使用することで、本人確認が明確になされます。ICカードの情報を読み取るため、以前はカードリーダーを購入する必要がありました。しかし、スマホの多機能化により、スマホ自体がカードリーダーとして使えるようになりました。(使える機種かどうかを確認してください) -
【マイナポータル連携で自動入力】
所得税確定申告の手続きにおいて、マイナポータル(政府が運営するオンラインサービス)経由で、二段目の表のようなデータを一括取得し、確定申告書の該当項目へ自動入力することができます。

マイナンバーカードをお持ちでない場合は、e-Taxで作成した申告書をプリントアウトして税務署に提出(持ち込み・郵送)します。その場合、青色申告特別控除は65万円ではなく55万円となります。
スマートフォンによるe-Tax申告の利用手順
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【必要な書類やデータを準備】
家賃収入明細(レントロール)、経費(修繕費、業者に支払った手数料、固定資産税、都市計画税など)に関する領収書などを整理します。 -
【「確定申告書作成コーナー」にアクセス・入力】
不動産収支内訳書や各控除の情報を入力して申告書を作成します。 -
【e-Taxへログイン】
マイナンバーカードやID・パスワードでログインし、必要書類をアップロードしたら申告は完了です。 -
【納税または還付手続き】
納税額を確認し、e-Taxを通じてオンライン納税(振込・口座引き落とし)を行うか、還付金の受け取り手続きを進めます。
確定申告は毎年のことだからこそ、最大限効率化したいもの。まだの方はぜひe-taxの導入を検討ください。
ご注意
※この記事は2025年2月24日時点の内容です。最新情報はe-Taxの公式サイトをご確認ください。
